【購入レビュー超まとめ!】iPad Pro12.9インチ!アプリの感想・周辺機器でパワーアップ!(使い方&設定方法)
筆者が長年待ち望んだ機能を持ったタブレットを遂に入手!
スタイラスペンが使える。= Apple Pencil
A4サイズ並のの原稿が読める = 12.9インチの高解像度の液晶
デスクトップ並みの作業ができる = A9X 64bit CPUの高速処理
iPad Proのアップルケアについて、外観、セットアップ、各種アプリの使い勝手を調査してみました。
またiPad Pro12.9インチのメリットとデメリットをまとめています。
(iPad Proをパワーアップさせる周辺機器アイテム)
アップルペンシル・音楽アプリ用のmidiキーボード・自炊用の読み取りアイテム(スキャンスナップ)でどれだけ便利になるのかをまとめています。
実際に使ってみた使い勝手などの感想をお伝えいたします。
Amazon : iPad Pro Wi-Fi版 スペースグレイ 128GB
(※筆者が購入した人気の128GBモデルのスペースグレイです、自分の必要なサイズを検討しましょう。)
Contents
アップルストアで購入
今回はアップルストア心斎橋に出かけて購入しました。
お店で購入するとビニールの袋に入れてもらえました。
本体のサイズが大きくてMacBookのようなケースです。
今回購入したモデルは、
- iPad Pro 128GB スペースブラック WiFiモデル 112800円
- AppleCare(アップルケア) 9400円
- ApplePencil(アップルペンシル) 11800円
アップルケア
iPad Proは本体が高くて、修理代が高いと聞いたのでアップルケアの保証に入りました。
アップルケア9400円に入ると、修理サービスが一回4400円で受けることができます。
・アップルケアに入っていない場合
保証対象外の修理 74400円
バッテリー修理 10400円
2年間で一回でも保証対象外の修理の場合を使った場合お得になっています。
本体代が高く修理費も高いので、もしものためにアップルケアに入っておくと良いのかもしれません。
本体の外観
本体の外観は、そのままiPadを拡大したサイズにみえます。
斜めから見ても厚みを特に感じません。
専用カバーのキーボードを差し込むための3ピン、スマートコネクタ。
スピーカー2つにイヤフォンジャック。
ボリュームボタンもiPadと同様にあります。
底には、スピーカー2つとLightningコネクタ。
これで、スピーカーは合計4つになります。
スペースブラックのマットなグレーの質感が落ち着いて綺麗です。
もちろんカメラもあります。
本体のサイズから比較して見ると薄く感じますね。
シャープな仕上がり。
本体はA4サイズのように大きなiPadのデザインに仕上がっています。
重さ&サイズを比較
重さを比較していきましょう。
iPad Pro本体は、724gありました。
週刊少年ジャンプですと655g。
少しだけ重い感じですね。
いっぽう本体サイズを比較すると、iPad Proの液晶のほうが大きいです。
このように迫力があるサイズになっています。
厚みを比較すると圧倒的にiPad Proが薄いと言えるでしょう。
セットアップ(初期設定)
iPad Proの初期設定は、いままでのiOSと同じです。
見て行きましょう。
ボタンを押すと、いつもの「こんにちは」
地域と言語を設定しましょう。
WiFi接続
キーボードのタイプとWiFi接続先を設定。
wifiパスワードで接続、位置情報を設定して進みましょう。
指紋認証設定
HOMEボタンを右手親指で指紋認証設定。
ギャップを設定します。
バックアップの復元
前のiPadのデータを復元しましょう。
バックアップを選択してiCloudから復元します。
しばらく待つとアップデート完了!
パスワードを入力。次へ。
iCloudセキュリティコードを利用で登録した数字のパスワードを利用。Siriの設定。
セットアップ完了です!
アプリの使い勝手は?
Safariブラウザ
ほぼA4サイズに広がるホームページが非常に読みやすいです!
スクロールなしでもたくさんの文章が一気に読めます。
高解像度で雑誌の様な情報量ですね。
SafariとChromeブラウザを2つ同時に開いた場合。
最近追加されたSplitView機能で、2つのサイトを比較して同時に見るのも、この大きなサイズだと快適にこなします。
Safari+Evernote
サファリとエバーノートの組み合わせ。
ホームページで気になった内容をエバーノートにメモしやすいです。
今までHomeボタンで切り替えて使っていたのが直接書きこめて非常に便利です。
アプリの連携がシームレスです。
Youtube
動画視聴で、頻繁に使うYoutubeはどうなっているのでしょうか?
iPad Pro 12.9インチに広がるユーチューブの画面が非常に見やすいです。
コメントとおすすめの動画のサムネイルも大きくて、部屋に置くマルチメディアテレビのようです。
フルスクリーンにすると、さらに迫力がでます。
4つのスピーカーからダイナミックなサウンドが楽しめます。
iPad Pro12.9インチは、大きな画面とダイナミックなサウンドで贅沢な動画体験ができ非常に満足できます。
ツイッター
サファリでホームページを見ながらツイッターをチェックする事ができます。
リアルタイムで起きる出来事をホームページを見ながら追えますね。
フェイスブック
フェイスブックは今のところフルスクリーンの右側の表示の余白がありますが、本文をしっかりと追えます。
ソファーに座ってゆったりくつろぎながら大画面でフェイスブックのページをチェックできていいですね。
グーグルマップ
グーグルマップをiPad Pro12.9インチで使うとまさに地図の様に巨大に広がり地形、施設、お店の情報の全体が見やすいです。
iPhoneだと一部しかみれなかった地図の情報が一気に全体像が見えて地域の情報が把握できて圧巻です。
航空写真でリアルな建物の全体状況をチェック。
3Dの立体表示で建物の詳細をチェックすると、これから行く建物のイメージを把握できるでしょう。
AppleMusic
iPad Proで音楽体験がどうかわったかは、やはり4つのスピーカーから出力されるダイナミックなサウンドです。
一人で聴く分には、外付けの小型のスピーカーをBluetooth経由で再生する必要がないぐらい音量と音質があると思いますので非常に便利です。
12.9インチの画面いっぱいに広がるアートワークが実物感を感じて音楽と一緒に楽しめて音楽の幅が広がる感じです。
iPhoneやiPad9.8インチと比べてアートワークが大きなサイズですね。
iOS10だと英語の歌詞が大きく表示できるでしょう。
スマートニュース
スマートニュースでニュースアプリの使い勝手をみると。
雑誌のレイアウトの様に12.9インチに広がります。
スマートニュースで自分のお気に入りジャンルのニュースを効率的にチェックしていけます。
グノシー
自分が読みたい内容を掘っていけるニュースアプリのグノシー。
こちらもiPhoneより大きなサイズで読めるので、情報の全体把握と読むスピードが速くなります。
1ページに表示される量が、雑誌の様な情報量になって快適にニュースチェックが捗ります。
はてな
はてなで話題になっている記事をチェックするアプリです。
こちらも大きな画面を活かしてストレスが少ない情報をチェックしにいけるのでおすすめです。
ソファーやリビングでこれらのアプリをチェックするとニュース記事を雑誌や新聞感覚で読めて快適です。
ゲームアプリ
人気レースゲームのアスファルト8
高速に走る車の映像を、3DCGがぬるぬると動いて非常にリアルです。
iPad Proの4スピーカーで迫力ある音で臨場感抜群!
iPhoneよりも圧倒的に豪快さがあります。
音楽ゲームのコナミ Refrec Beat Plus
爽やかな音楽をタップで体感しながら楽しめます。
ふたりで遊ぶゲームとしてiPad Proのサイズだから成立する内容になっています。テーブルを囲んでゲームセンターのよう。視野角が広いのでどの角度からでも楽しめました。
アップルペンシルでお絵かき(別売)
iPad Proからアップルペンシルが使えるようになりました。
12.9インチのサイズだと、ほぼA4サイズでスケッチしたり、お絵かきが楽しめるようになります。
今までのスタイラスペンと違う、筆圧・傾きの感度が良く、アナログのような表現をして行けます。
ワコムの液晶ペンタブレットの13インチモデルがありましたが、それに似たまた、アプリによってはそれを超えた機能を体感できます。
Amazon : Apple Pencil
タブレットの重さが713gを画板にして、アプリによって油彩・水彩・アクリルいろいろなイラストとを気軽に描けるのが特徴です。
iPad Pro12.9インチは今までの液タブと違って軽く・薄いのでさっと取り出してお絵かきモードに入れるのが良い。
ProCreateアプリ
高機能なお絵かきアプリで人気のPro Create(プロクリエイト)の使い心地は?
アップルペンシルを使って表現豊かな線画を描いたり、レイヤー管理でイラストを効率的に組み立てていけました。
12.9インチの液晶タブレット(液タブ)として、液晶そのものも良いですし、本体も他のものよりも軽く、ペンの性能も良くて大満足できました。
このサイズの液晶タブレットとしても標準的な値段ですし、タブレットとしても優秀なのでお得感があると思います。
音楽演奏&作曲
iPad Pro12.9インチのサイズで音楽アプリを使うと物理的なシンセサイザーに近いサイズで音楽体験していけます。
今までの小さいサイズにはない魅力で、iPadの軽快さを持ちつつ、パソコンとの中間の作業が出来る感覚です。
iPad Proは大きな画面で音楽アプリを楽しむことが出来ます。
別売の人気 midiキーボード(別売)を使うと、鍵盤の演奏や作曲ができて非常に便利なんです。
Amazon : microKEY2-37AIR
Korg Microkey 37 AirはiOSのBluetooth・無線接続に対応して、ケーブルなしでも接続でき非常に快適です。
電池駆動でACアダプターも必要ありません。Windows Macにも対応していて汎用性があるのも助かります。
入門用の鍵盤としておすすめのmidi鍵盤です。
Garageband
iPhone iPadで人気の定番音楽アプリ GarageBand。
iPad Pro12.9インチになったメリットは、指のサイズと同じぐらいの鍵盤のサイズをソフト上で表示して押せたり、ツマミやノブが大きくて非常に操作しやすいです。
リアルのサイズに近いのは音楽制作の作業で重要な事だと思います。
全体の曲構成を編集するシーケンス画面も大きい分、どの楽器がどういうパターンで打ち込まれているかまで把握できます。
Kindle(キンドル・電子書籍)
アマゾンKindle Unlimited定額読み放題スタートしましたね。
iPad Proのためにあるような有料の電子書籍読み放題サービスです。
漫画や雑誌が大きなサイズで読めて、レイアウト上iPad Air,miniだと読みにくい大判のサイズが楽しめます。
漫画本ははじめの1巻目だけ無料などまだ弱いところがありますが、雑誌や実用書など探してみると、読みたい本が結構見つかります。
(※現在、初月無料なので無料期間中に退会すると料金がかかりません。)
アマゾンキンドルの電子書籍の体験を見て行きます。
ライブラリ>すべてのアイテムを表示
購入した電子書籍が、サムネイルで大きく、本棚のように一望できます。
マンガ
iPad Pro 12.9インチに広がる大迫力の漫画体験ができます。
液晶の解像度が高いので、マンガのペンが走る生々しい表現が伝わってくるようです。
iPhoneだと画面が小さくて一画面で見れるサイズが小さいのでストレスだった漫画の読書体験がiPad Proだと、実物のコミックス並に読むことができて非常に快適です。
漫画好きの方にはおすすめの使い方です。
雑誌
雑誌の電子書籍をみると、元々サイズが大きいので縦で読むことをおすすめします。
横にすると毎回ズームをする手間があってストレスになります。
雑誌は見開きでデザインされているので、横で拡大なしで読み辛いのが惜しいと思いました。
こちらも美しい写真と、文字組みで読めるのでiPad Proの液晶の良さを感じます。
こちらも今までの iPad9.8だとしんどかった雑誌を読む体験がすこし改善しています。
小説やハードカバー
小説やハードカバーの本の場合も12.9インチいっぱいに文字が広がって、9.7インチサイズよりも速読に向いていると思います。
カラーマーキングが出来て便利です。
ここまでのサイズになれば、画面が小さいときにおこる文字の不自然な空白が減って文章が読みやすくなります。
人間が本を読む場合12.9インチのレイアウトが200ページ・300ページを読むことにページをめくる回数が減って読みやすい画面サイズだと思います。
自炊で電子書籍化(別売)
iPad Pro12.9インチは、ほぼA4サイズの画面は、電子書籍を自炊してゆったりと読めるサイズでおすすめです。
iPad9.7インチだと、本のサイズが実物より足りなかったりと読みにくい所がありましが。
iPad Pro 12.9インチの大きさがあると、大きな画面で実物のサイズに近い読書体験ができます。
富士通スキャンスナップを使うと、家にある大量の重たい本でも連続スキャンしとりこみデジタル化して、iPad Proに読み込めば電子書籍として活用出来ます。
Amazon : ScanSnap S1500 FI-S1500
マンガ本・小説・雑誌・ビジネス書・プレゼン資料など、あらゆる紙の書類をスキャンスナップで読み込む事が出来ます。
デジタルにすると、本を探す手間が省けたり・部屋のスペースが空いたり・移動中でもたくさんの本の中から読みたい本を見つけたりできるメリットがあります。
iPad Pro12.9インチを購入して、部屋にある本や資料をデジタルで整理したかった人におすすめのアイテムですよ!
SSDの容量の比較(WiFiモデル)
iPad Pro12.9インチには3種類の容量のタイプがあります。
32GBモデル
iPhoneを使ってる人は32GBだと厳しい人が多いのではないでしょうか、iPad Proで写真を共有したり、アプリのデータが巨大だったりして、相当シンプルに使わないと厳しいサイズです。
128GBモデル
筆者が今回選んだ128GBモデルです。写真や音楽を大量に入れたりはしないで、iPad Proだけで完結するわけで、パソコンと併用して使うのでこのサイズにしました。
・筆者の場合
アプリ468個 写真2218枚 残り容量49GB
256GBモデル
ボリュームがあるゲームアプリや、大量の音楽、たくさんの写真を同期して使いたい人のモデルです。
容量が少ないと、自分が使うデータ量が多いと足りなくなります。
iPhoneやパソコンとの兼ね合いも考えて、どのサイズが自分に合っているのかを検討してみましょう。
まとめ
iPad Proのレビュー、初期設定方法、各種アプリ・周辺機器(アップルペンシル・midi鍵盤・電子書籍の自炊)の使い方をレビューしてきました。
- 基本アプリ サファリ
- メモアプリ Evernote
- 動画視聴アプリ Youtube
- ニュースアプリ Gunosy, スマートニュース, はてな
- 音楽アプリ AppleMusic
- SNS ツイッター, フェイスブック
- 地図アプリ グーグルマップ
- 音楽アプリ AppleMusic
- お絵かきアプリ ProCreate
iPad Pro12.9インチのパワーであらゆる生活シーンで活用するアプリが、大画面と高速処理を活かして活用出来る事がわかりました。
iPad Pro 12.9インチに向いた人・メリット
アップルペンシルを使って液晶タブレットとして使ったり、音楽アプリで作曲するのが大きな液晶のメリットを最大限に感じることができました。
- 絵を描く
- 楽器演奏・作曲する
- 電子書籍を読む
iPad Pro12.9は、大きなサイズを使ったクリエイティブ系のアプリを使いたい人にとってメリットが高いと思います。
漫画や電子書籍を大きな画面で読みたい人にも良いと思います。
喫茶店にいって、大画面で長時間ニュースをチェックしたり、スケッチをしたりするのも向いています。
向いていない人・デメリット
プログラムをしたい人には開発用のSDK自体が使えないので向いていません。
ブログ編集は簡単な無料ブログで短文ならできますが、画像を編集したり長文のブログを書くのはきついと思います。(今後マウスの対応や専用アプリが揃うと良いのですが。)
以上、iPad Proはプロユースを想定して高性能なCPUと巨大化、アップルペンシル、スマートキーボードに対応したタブレットですがPC Macの様な複雑な利用はマウスがない分まだ厳しいところがあります、ですが イラスト作業、音楽制作、電子書籍など単体のアプリを使うときには他のデバイスにはない快適性がありました。
iPadには7.9インチ 9.7インチ 12.9インチの3種類があります。
ご自身の利用用途と予算を考えて、iPad Pro12.9インチの導入を比較・検討してみてくださいね!
Amazon : iPad Pro Wi-Fi版 スペースグレイ 128GB
(※筆者が購入した人気の128GBモデルのスペースグレイです、自分の必要なサイズを検討しましょう。)
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