話題のドローン(drone)とは何か? 人気のクアッドコプターとその可能性は?
画像引用元 : symatoys.com
今話題の、世間を賑わせているドローン。
ドローンとは、いったい何ができて凄いヘリコプターなのでしょうか?
Youtubeでもよく見かけるようになったので、みんなも気になっているかと思います。
一緒にみていきましょう!
Contents
ドローン(drone)とは?(意味)
無人で飛行可能な航空機全般の総称で、元々は軍事用という意味合いでできましが、現在は小型化して数千円で買えるマルチコプターのヘリです。
複数のプロペラがあるマルチコプターのタイプが主流です。
4つの羽=クアッドコプター、8つの羽=オクトコプター。
高価なモデルになると、カメラを搭載してアイフォンで操作しながら撮影も可能にもなってきています。
高度何キロまで上がるのか?
これから規制される可能性が高いですが、現在通常の場所で高度250m以下、空港近くの飛行区域は150m以下だと許可がいらないそうです。
問題点
使用するときは、プライバシーの問題・物損事故・人身事故にならないように十分注意する必要があります。
事故の報道が増えてきていますので、今後は免許制になるか・規制が強まる可能性が高いと思います。
ドローンの可能性(メリット)
- 大自然の撮影・スポーツの撮影
- 災害などの救助活動
- 建築の空撮
- 太陽パネルの管理チェックや建物の点検
- 農業のビッグデータ収集
- 商品の配達(今後の課題)
このような、いろいろな分野で活躍が期待されています。
いままで上であげた内容を人間がしようと思ったら、特殊な機械を使う必要が合ってかなりのコストが掛かっていた事が多いのではないでしょうか。
いろいろな不安視ががれていますが、一定の安全が確保されるルールをつくって使えるようになると、いろんな分野が発展する可能性を秘めているのが分かりますね。
アマゾンドローン配達サービスとは?
米アマゾンはプライムエアー(Prime Air)というサービスを始め、ドローンを使った30分以内の配達を発表しています。
配送できる重さは2.3キロでアメリカ政府の承認が必要ですが、承認が得ることができると2015年からサービススタートになります。
こういった配送サービスが進化すると、未来はコンビニの商品をiPhoneで注文して、ドローンで届けてくれるような世界になるのかもしれません。
※ 現時点のドローンの機能を使った実用性で期待したいのは、家庭内で1Fから2Fに小さなアイテム、おやつとかを自動操縦で配達してくれる機能が良いと思います。自動で着陸してワイヤレスの無接点充電すると最高ですね。
そこから拡大して、コンビニ間の中継で小物を配達するサービスなどに広がっていくのかもしれませんね。
10万円台のドローンだと飛行距離は30分前後で、人間の歩行距離は時速4kmなので、歩行速度と同じ計算だと片道1kmぐらいの配達はできるのかもしれません。
屋外は天候に左右され、風が強い時は厳しいですので今後これらの課題にアマゾンがどういった解決をするのか楽しみですね。
ドローンのバンパーの重要性 (安全・衝撃吸収)
写真引用元 : Parrot Bebop Drone – Tutorial #2 – Piloting
左右にある柔らかい盾のような部分です、よく見ると下にも2つ地面との衝撃吸収のバンパーが見えます。下の黒い2つのバンパーは着陸するときに重要な部分です。
ドローンは、プロペラが四方で回転しているので障害物にぶつかった時のダメージや、人にぶつかると怪我をする危険性があります。
そこで、バンパーを取り付けるタイプは障害物にプロペラがぶつかっても羽が壊れなかったり、人と接触してもサイドからの接触は羽に当らないようです。立体のバンパーになると、安全で360度衝撃に強くなります。
ドローンの安全性や、衝撃吸収を考える問題でバンパーは重要な要素ですね。
格安のカメラ付き、小型ドローン(クアッドコプター)は? (1万円前後)
今回は初投稿時点の人気の2機種を取り上げます。
1万円以下の安い価格でもたくさんの種類が発売されています。
※ おもちゃのドローンは新商品の入れ替わりが激しいです。
この情報は初めて投稿したときの人気モデルなので実際に購入する方は、この情報を参考に最新機種と比較してチェックしてみましょう。
① X5C Explorers
画像引用元 : symatoys.com
アマゾン : X5C Explorers
サイズ : 27cm × 27cm × 6cm ←大きい
性能 : カメラ 200万画素, コントローラー付き, 2GBマイクロSDカード, 飛行時間 約7分
大きくてダイナミックに遊べそうです。
② Hubsan X4 HD (ワインレッド) H107C-1
画像引用元 : gforce-hobby.jp
アマゾン : Hubsan X4 HD
サイズ : 8.4cm × 8.4cm × 3.3cm ←小さい
性能 : カメラ 200万画素, 専用コントローラー付き, 4GBマイクロSDカード, 飛行時間 約6分
小さくて場所を取らず、狭い部屋で遊びやすそうです。
両方ともに4つのプロペラの、小型 クアッドコプターです。
格安ドローンの選択ポイント
現在アマゾンで売られている数千円から、1万円前後のおもちゃのドローンがあります。
レビューをみると色んな感想がみれます。
チェックポイント
- バッテリーが数分しかもたない。品質のバラツキがある。
- 制御が最適化されていない。
- 海外メーカーが多いのでサポートの対応状況
選ぶときの基準
- ヘリ単体で操作するタイプ(コントローラーつき)
- iPhoneで操作出来るタイプ
- iPhoneで操作しカメラ撮影できるタイプ
※ 今回紹介した2種類のタイプはiPhone対応ではありません。
いろいろなタイプがでていますので気になる方は、まだまだ、確実な信頼性のものがでてきていないようだったので、値段相応のおもちゃとして選べばいいのかもしれません。
高価なドローンは何ができるのか?
3万円, 7万円, 10万円を超えるドローンも発売されています。
格安のドローンとの違いは何が違うのでしょうか?
- カメラの画質が1400万画素など高画質
- iPhone, iPadで操作が可能(Wi-Fi通信)
- 飛行時間が長い (20分を超えるタイプも有り)
※ それぞれのモデルは、特徴が違って、機能があったり無かったりして一概に全ての機能があるわけではありません。
特殊な利用用途や、ダイナミックな使い方をしたい人にはよいのかもしれません。
年々進化とコストダウンが激しいですので、少し試して遊びたいほとんどの人は1万円台のドローンから入門するのがよいのかもしれませんね。
ドローンに対する規制
執筆中に、大阪市内の全ての公園でのドローンの仕様が禁止されました。
使用するためには届け出が必要になります。
このように、ドローンの規制が拡大するとはおもいますが、常識の範囲で部屋の中だったり人の迷惑にならない場所、危険が及ばないモラルをもった使い方が求められています。
ドローンそのものは素晴らしい可能性を秘めたものだとおもいますので、プライバシーや、危険性を事前に保証したシステムが今後組み込まれて健全な発展をしてもらいたいですね。
まとめ
画像引用元 : symatoys.com
ドローンが登場して、数千円でおもちゃとして楽しめる時代になりました。
昔のラジコンヘリは数万してガソリンで動いていたかと思います。
まだ、ドローンをアプリでしか操作したことはありませんが、実際に飛ばしてみて空中を漂える体験は素晴らしいものがあるのだと思います。
今後さらなる進化を期待したい分野だと思いました!
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