【超まとめ】iPhone7/7Plusは何が違ってどう進化したか? (フェリカ(お財布携帯)・カメラ・A10 CPU・スピーカー・イヤーポッズ・エアーポッズ)
iPhone7が発表されました。
iPhone7は、iPhone6sとは性能や使い方の何が違ってどう進化したのか?
アップルの革命的なメッセージはあるか?
気になる性能の変化や根本的な改良があるのか?
乗り換える価値はあるのか?
いろいろな疑問がよぎります。
今回も凄い内容です、順番に見ていきましょう!
Contents
① 新色ジェットブラックカラー
今回のiPhone7はジェットブラックカラーが追加!
ピアノの黒鍵のようなツヤがあって非常に綺麗に見えます。
(お店でチェックしましたが非常につやつやで美しかったですがキズが気になると思いました。背面の保護フィルムとケースが必須なのかもしれません。黒系統で選ぶならブラックカラーが無難だと思います。自分の目でお店で色を確認しましょう。)
ブラック・ゴールド・シルバー・ローズゴールドの5種類になりました。
スペースグレーが、ジェットブラックとブラックに分かれた形です。
筆者は黒が液晶が見やすく感じて好きなので、黒のカラーが2色も選択肢が増えて嬉しいです。
② 新ホームボタン(タップティックエンジン)
一日何百回押すと言われるiPhoneのホームボタンの改良です。
ホームボタンはアップルの製品の中で中心的な存在。
ipodのボタンやマックブックのタッチパネルのような重要な役割を果たしてきました。
ホームボタンは、①ホーム画面に戻る②マルチタスク③Siriで使われて来ました。
タッチIDとしてログインやiTunes・アップルペイの指紋認証としても使うところです。
軽く2回タップすると、片手モードにもなります。
さらに反応を良くし、信頼性を高め、タップティップエンジンを搭載しました。
非常に応答性能が良いタップティップエンジンです。
③ 防水機能・性能
iPhoneユーザーが長年待ち望んでいた防水機能が遂に来ます。
IP67規格という耐防水・耐粉塵の規格に適応しました。
アップルとしては液体に傷は保証対象外であるとの事でやはり水場での利用はすべきではないでしょう。
小雨のパラパラと降ってきた雨水を避けるまでのリスクと考えたほうが良いと思います。
(※万が一、水場に落してしまっても、すぐに引き上げて水を吸い出せば壊れる可能性が少しでも減った点で非常に良いと思いますが、意図的に水につけるのは保証対象外のケースがあるのでやめたほうがよいでしょう。)
④-1 高性能カメラ
新しいiPhone7のカメラです。
光学手ブレ補正が付いたF1.8の6層構造レンズ。
今までより更にシャープな写真になります。
12メガピクセル新センサーを搭載。
バッテリー消費が30%低減。
イメージプロセッサーが新しくなり、前のバージョンの制御より2倍の性能。
ISPマシンラーニングを使って・人の体を認識・露出を決める・オートフォーカスを決め・ホワイトバランスを決めます。
一回写真を撮るときに1000億回の処理をするスーパーコンピューターの様な処理です。
写真家の評価
このアイフォンはプロ写真家の道具となりえるもので、フィルムで撮った写真のように色の解像度が素晴らしい。
彼がアイフォン7で撮影したレタッチしていない写真は素晴らしいものになっている。
高速処理のカメラ
フォーカスもあって、色の範囲も非常に広いです。
ライブフォトも進化
光学てぶれ補正。
iOS10ではライブフォトで使えるAPIを提供。
カメラファイルからRAWファイルを取り出せる。
サードパーティもRAWファイルを取り出せるAPIを提供でいろいろな画像編集アプリで編集可能に。
(RAWファイルとは画質の劣化を最小限に落した撮影データ。後でホワイトバランス・コントラスト・明るさの調整ができる。)
フェイスタイムカメラ
対面カメラ進化。
7メガピクセルのフェイスタイムHDカメラ搭載。
自動的な映像のてぶれ処理で、素晴らしい自撮り可能に。
iPhone7 Plusは、カメラを2つになりました!
①通常のレンズ・テレフォト
②遠い方の焦点のカメラの2つ。
通常のコンデジで取る時はズームカメラで狙う。
2つのカメラを使って何をするか?
アイフォンに望遠カメラを搭載したことで、ズーム機能を加える。
普通にカメラアプリで自然な操作で2つのレンズを扱います。
1x 一番の表示 通常の撮影に。
2x そして望遠レンズに。
それをさらに、5倍までできる。
これまでのデジタルズームよりも4倍画質の良い望遠画像。
光学10倍ズーム。
アイフォン7 Plusは10倍まで望遠が効きます。
暗い場所の撮影もこのように綺麗に撮影できるようになりました。
カメラの新しい機能
この写真は前のピンと似合わって 後ろにピントが合っていない。
アップルは深度を記録してデジタル一眼レフの市場にチャレンジしようとしているのかもしれない。
④-2 デュアルカメラ(iPhone7 Plus)
カメラレンズ機能アイスピードを使い顔認識の精度が向上。
人の特徴を前面に取り出せるようになります。
立体感のある人物の写真になりそうです。
写真家に評価
シャープネスを失うことなく写真の特徴を最大に映し出すものだと思っている。
世界を変える事でしょう。
他のカメラにとって代わるものだ。
iPhone7 Plusはカメラを2つ併用する事で今までのアイフォンの常識を超えるカメラを作ろうと言う意気込みが凄いと思います。
⑤ レティナHD液晶
スマートフォンの中で一番良いディスプレイ。
25%明るく スタンダードな色見。
今までよりも明るく、鮮やかな液晶、3Dタッチレイヤー搭載、すばらしい解像度。
簡単操作、ボタン一つでプッシュバックしたり ズームアップも可能
写真は瞬間をとらえるものですが
ライブフォトでさらにイキイキした写真が撮れます。
インパクトがある部分を前面に押し出せる。
簡単にタップをするだけで写真が撮れる。
フィルターを使っても綺麗な解像度で撮影できる。
ボタン一つで写真を共有。
プッシュ通知で瞬時に写真を送れ、インスタグラムですぐに公開も可能。
iPhone7で使われるディスプレイは、実際に今までよりも発色が良かったです。
暗い時にノイズが入っていた根本的な問題を解決する努力が良いですね。
⑥ ダブルスピーカー
内蔵スピーカーが進化しました。
イヤフォンジャックが消えてスピーカが2倍の量に配列されました。
映画やYoutubeを見るときにボリュームが2倍大きくなり、ダイナミックな音の体験ができます。
普段アップルミュージックやアマゾンプライムミュージックを聞くときも、スピーカーが大音量で聴けると非常に快適だと思います。
iPad Proのように左右からスピーカーの音が出せてリスニングの満足感が高ったようにiPhoneも大音量で楽しめそうです。
⑦ イヤーポッズ(EarPods)
iPhone7で動くヘッドフォン。
今回はライトニングケーブルで接続になります。
ライトニングでノイズが抑えられた美しいサウンドに。
バッテリー消耗も抑えられています。
JBLのイヤフォンは買いやすい。
ヘッドフォンジャックについて、ワイヤレスは、アップルの勇気をもって実現できました。
イヤフォンジャックが減りシンプルスマートに、音の性能・バッテリーが良くできアップルらしい割り切り方だと思います。
⑧ エアーポッズ(AirPods)
我々は未来を信じてる
アップルの未来は無線で全部を繋ぐ事。
W1チップの開発で、無線で安定して繋がるように。
赤外線サーが耳に装着されてるか検知します。
聞く準備が出来てるかを検知。
モーションセンサーがついています。
ダブルタップでSiriにアクセス!
声を出す時は、音声検知センサーが自動的に声に集中し外のノイズを消してSiriなどにノイズを抑えた状態で声を入力できます。
充電24時間の持続時間 W1チップはどのデバイスでエアーポッドを使ってるか検知すします。素晴らしいオーディオ性能。
これが無線世界への第一歩!
技術が自動的に皆さんのデバイスと繋ぐ。
iPhoneでセンサーが検知するので接続と押す。
たったそれだけで接続。
アップルウォッチも同じ方法です。
アイクラウドでも設定情報を共有。
一本でも使え、片耳でも利用可能です。
ボタンスイッチがない。
ペアリング解除もない。←ストレスフリー
これらは、W1チップの新しいチップが可能にしました。
指向性マイクも入っています。
バッテリー持続時間、5時間のリスニングが可能。
ケースに入れると24時間持ち、ケースはどこでも持ち運べる。
これが画期的なブレイクスルーW1チップによるエアーポッド。
BeatsもW1チップ搭載で同じ動作をします。
Beats Solo 3 Wireless40時間の音楽視聴が可能。
運動の為にはパワービーツワイヤレスが最適。
BeatXも発表。
この3種類が新しい無線体験。
これが無線という新しい機能です。
単体のデバイスとして他のiOSと連携して使えるアプローチです。
音声入力ができる点で入力装置としての可能性が楽しみな一品です。
⑨ フェリカ(クレカ対応・お財布携帯)
日本ではNFCのフェリカで、日常の決済に使われています。
iPhoneのお財布機能が日本にやって来ました。
iPhone 7はフェリカ技術を使えます。
アップルウォッチシリーズ2でも使う事ができます。
アップルペイを日本に10月下旬にスタート。
電車の乗り換え情報も提供との事です。
遂にクレジットカードがiPhoneにも使えるという事で、実生活の利便性があがる楽しみな機能です。
レジや改札の待ち時間の短縮や、財布の中のカード類を減らせる点で快適になりそうです。
iPhoneやアップルウォッチで、実際のお店とシームレスに決済できるのはネットとリアルの融合のようで感慨深いですね。
⑩ 高性能CPU&GPU
パフォーマンスは最高のものになりました。
CPUはA10 Fusion(フュージョン)を搭載。
今回注目すべきは4コアのCPUになった事です。
2コア分がハイパフォーマンス処理をするコアで、処理による使い分けによって長時間バッテリーを実現しています。
33億個のトランジスタ。
A9チップより40%高速。
iPhone6, 6 Plusより2倍の速さ!
最初のアイフォンの120倍の速さで順調な速度アップです。
高い効率のコアを搭載。
Eメールのチェックするなどの軽いタスクの場合バッテリー時間を流すように動作します。
パフォーマンスコントローラーを搭載。
最高のパフォーマンスと最高のバッテリー時間を両立します。
新GPU
6コアのGPUです
A9より50%はやく A8より3倍速い
A9の1/3 A8の1/2の消費電力。
A10フュージョンは、今ある中でスマホ最強のチップです。
F1 2016 A10チップでコンソール版のようなものを可能とします。
タップティップエンジンで新しい運転感を味わえます。
プロアプリもA10の恩恵をうけることができます。
アドビライトルームRAW現像が簡単になり画像編集が捗ります。
⑪ 贅沢なゲーム表現
A10フュージョンが可能にするゲームの世界
A10 FusionのCPU&GPUによりパワフルなゲーム表現が可能になりました。
過去に不可能だった細かな表現やダイナミックな表現になります。
ダイナミックなキャラクターの動きや演出。
グラフィックが非常に綺麗に。
大量の猿が飛ぶように動いてるのもスムーズに表現。
アクションも非常にイキイキしたものになっています。
暗い所と明るい所がくっきりわかれた映像処理。
家庭用ゲーム機械のような高度な映像表現をもった贅沢なゲームが楽しめますね。
⑫ バッテリーの長時間化
バッテリーのWifi使用時間が改良した!
iPhone 6sと比較して2時間バッテリーが伸び、6s Plusは1時間伸びます。
過去のアイフォンで最も長いバッテリー。
全体の機能
12メガピクセルのカメラ
スタビライゼーション・手ぶれ防止機能・HDカメラ搭載・4LED搭載 ・トゥルートーンフラッシュ搭載。
ステレオスピーカーに改良。
A10フュージョンチップ。
バッテリー持続時間が長く。
アイフォンでする事をよりよく よりはやく よりパワフルに成功
黒い色のアイフォンも搭載
デザインがすばらしい
カメラがよくなった
新しいセンサーが搭載されたから
センサーで細かいところがとらえれる
暗い所と明るい所の区別も
シャープなデザインにこだわった
iPhone7 Plus
テレフォトカメラ(望遠カメラ)を搭載 で2倍のズームが可能。
新しいレティナHDディスプレイ、色が繊細 ダイナミックにとらえる。
ステレオスピーカーの初めてのアイフォンで2倍の音量のダイナミックなサウンド 。
高速化したCPU&GPU A10チップで長時間バッテリーと贅沢なゲーム表現を楽しめる。
価格
去年の6Sと同じ値段で提供。
iPhone7 32GB 72800円~
黒系統のスペースグレーの色から、新しい色のブラック・ジェットブラックを発売。
iPhone7s Plus 32GB 85800円~
iPhone6s, 6s Plusも引き続き発売。
少しでも安く抑えたい人には選択肢が広がりました。
アップル AirPods(エアーポッズ)
16800円
これがアップルが考える未来のワイアレスオーディオの形です。
設定に苦労がなく マジックのように動作。
まとめ
- 新色ジェットブラックカラー 非常に美しいブラックの新色、店頭で要チェック
- 新ホームボタン(タップティックエンジン) 新しい感覚をもったボタンに進化
- 防水機能 小雨避けする迄の間は耐えて欲しい。
- 高性能カメラ,デュアルカメラ(iPhone7 Plus) スマホカメラの概念を換える
- レティナHD液晶 発色良く、黒に強い、美しい液晶。
- 大音量スピーカー(iPhone7 Plus) 日頃のリスニング・動画に重宝する。
- イヤーポッズ(EarPods) ライトニングコネクタ接続でノイズを低減。
- エアーポッズ(AirPods) 無線でSiriに対応した別売のウェアラブルデバイス。
- フェリカ(クレカ対応・お財布携帯) 日本で遂にお財布機能に対応した!
- 4コアCPU&GPU 4コアになり処理速度が大幅にアップ。
- 贅沢なゲーム表現 GPUの性能アップでコンシューマーゲーム機並の表現
- バッテリーの長時間化 4コアの恩恵で前のモデルより7は2時間+は1時間伸びた。
iPhone7は見た目こそ、色・スピーカー・イヤフォンジャック以外iPhone6sと変わりませんが、その分中身が練られています。
従来の根本的なiPhone弱点の克服
防水・お財布機能・バッテリー・暗い所のノイズ発生、今まで問題だった部分がかなり解決されて力が入っていると思います。
予想も出来なかった革新
デュアルレンズカメラ(iPhone7 Plusのみ)・タップティップホームボタン・スピーカー性能・イヤーポッズ・エアーポッズ(別売)、アップルは他のメーカーとは違う別のアプローチやアイデアで根本的な革新をもたらしました。
今までのアイフォンの限界を超えようとするアイデアに満ちています。原点に戻って考えられている感じです。アイフォンを超えるのはアイフォンなのでしょうね。
iPhone7, iPhone7 Plusに向いた人は?
iPhone6, iPhone6 Plus & iPhone6s, iPhone6S Plusからの乗り換えを検討している方は乗り換え代金を出すかは、使う人の利用用途や予算によるとは思います。高価な製品ですので今回の機能に相当必要性がない方はまだまだ乗り換えなくても使えると思います。
これからiPhoneデビューする方や、iPhone5S以前からの乗り換え検討する方にとってiPhone7・iPhone7 Plusのカメラ・スピーカー性能・長時間バッテリー・CPU&GPU性能・お財布機能等々、満足感の高い内容になっていると思いました!
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