【勉強&仕事プレゼン資料に！】iPad&PDF Expart5でペーパーレス化！ドキュメント編集・設定・使い方！

公開日： 2016/07/18 : iPad, アプリ, 電子書籍 pdf expart, おすすめ, アプリ, 使い方, 編集, 設定, 電子書籍リーダー

「仕事や学校の資料をPDFで整理・編集したい。」

タブレットを使ってペーパーレス化が言われています。

筆者も長年iPadで資料の整理を考えてきましたが9.7インチのサイズでどうにも読みつらく、諦めていました。

iPad Proの12.9インチがでたことでiPadで資料の電子化ができる！のではないかと非常に期待しています。

今回はiPad ProのほぼA4サイズで資料や本がどれだけ紙のように書きこんだり、編集がどこまでアナログのようにできるのかを調べてみました！

PDFリーダーはAcrobat Expeart5

(Acrobat Expart5 iPad版)

ビジネスのプレゼンテーション書類から、ビジネス書のメモ整理におすすめなのが、PDF Expeart5のPDF観覧&編集アプリです！

ビジネスで使うプレゼンテーション書類や、ビジネス書類、一般書籍にもおすすめの、PDF電子書籍を開き、書き込める編集機能が使えて非常に便利です。

iPad Proの約A4サイズと合わせると、ビジネス書類のペーパーレス化が捗りおすすめのアプリです。

Win,MacのDropboxにPDFを準備（同期）

無料だと2GB, 有料だと月額1200円 1TBまで同期できるクラウドドライブです。

対応アプリが多く、PCとiPad,iPhoneの行き来が便利です。

まだの方は、クラウドアプリDropboxのアカウント作成、ダウンロード&インストールはこちらから。dropbox.com

設定が終わるとWindowsの場合右下の▲ボタンからDropboxを起動。

自分が自炊した資料のPDFを入れて読み込ませましょう。(PDFデータを転送)

しばらくすると緑のチェックアイコンがでて準備完了です。

次に、iPadのPDF Expart5アプリから読み取っていきましょう。

ドロップボックス読み込み(ダウンロード)

右側の”開く”をタップ、ドロップボックスアイコンから開きたいPDF書類や、PDF本を読み込みます。

iPad Proで見る＆読み書き編集

Acrobat Expartを、ほぼA4サイズのiPad Proでプレゼン資料風にどこまで見やすく、書きこんだり、編集できるのかを見ていきます。

PDF(書類)の使い方

① 左上のボタンは、ドロップボックスなどのダウンロード・アップロード画面に移動します。

② 上の２つのボタン

ツールメニュー様々なPDF編集をする事が出来ます。
読みあげメニュー PDFをOCRで認識させた文章を読み上げできます。

編集アイコン説明

③ 右上のボタンはPDF全体の文字検索が可能です。

★★★ PDF編集！

マーカーメモ・マーキング・テキストメモ・下線・取り消し線・付箋とプレゼン書類や資料、PDF本に書き込みたいあらゆる編集が可能です！

ペンスケッチ

プレゼン資料に書き込みたいペンのスケッチはこのように滑らかに描けます。

目立たせて印象に残りますね。

範囲選択

PDFは、テキストで入力されていたり、OCRでテキストを埋め込んでいると、指でタップして範囲選択をする事が出来ます。

この状態から下記の、マーキング・下線・取り消し線・コピーなどができます。

マーカーキング

マーキングをして重要な部分をチェックする事が出来ます。

本や資料の内容で重要な部分を一瞬で把握できておすすめです。

下線

下線でマーキングと同じく、詳細の重要な内容をチェックし目立たせることができます。

取り消し線

取り消し線は、修正をしたい箇所などにチェックをするのに向いています。

何か書き換えたい内容にチェックをして、テキストで修正を加えると良いですね。

付箋

付箋は、より細かく情報を埋め込みたいときに向いています。

テキストメモやペンスケッチでは難しい、PDFの原稿の情報に邪魔にならないように内容を追記できて便利です。

テキストメモ(書きこむ)

テキストメモをPDFに残せます。

手書きよりもしっかり書きたい箇所はこの方法が見やすく一定数文字を埋め込めて便利ですよ！

PDF内検索

右上の検索ボタンから、検索したい文字を入力すると候補が下に表示されます。

PDF全体からワードの内容を一望できて、電子書籍だからできる便利な機能です。

PDF自動読み上げ

中央上の”A”ボタンを押して、テキスト読み上げをONにします。

下に読み上げリモコンのボタンが出てきます。

左のボタンで読み上げ言語設定。

真ん中のボタンで再生します。

薄い赤色で順番に読み上げられていきます。

資料など一巡目を通すのにこの自動再生機能を使うのが良いと思います。

ページ編集

ページ編集画面では、ページを選択してから回転・削除・並べ替えができます。

複数選択していっきに編集できて簡単です。

ドロップボックス保存

PDFのマーキング・書き込み・編集が終わったらドロップボックスにアップロードして保存することで、記録した内容をパソコンや他のモバイルでも追加記録した内容が観れます。

左のアップロードボタンから、ドロップボックスの保存先を選び、アップロードボタンでドロップボックスにアップロードして記録しましょう。

この一連の作業をする事で、PDFにしたビジネス書類や本にマーキング・書き込み・編集した内容を残すことができます。

是非、PDFを読んで編集し終わった後はこの作業を忘れないようにしましょう！

iPhone版は？

iPhone6SでPDF Expartのアプリでどこまで使えるかをチェックしてみます。

シンプルなプレゼン資料なら、このように移動中でも読むことが出来ます。

メニューは下に表示されます。

iPad版と同じように文字を選択していろいろな効果が付けれます。

ペンスケッチ、マーカーの色付け。

ワード検索も可能。

テキストメモと付箋もできます。

iPhone版のPDF Expart5は、iPad版と同じ機能が使えましたが、いかんせん画面が小さいので読みつらく、編集しにくいでので移動中のちょっとした確認程度がいいと思います。

iTunes同期方法(iBooks)

iTunesを使ってiPadのiBooksアプリで読み込む方法を見ていきます。

iPadの容量を消費しますが、ネット環境がなくても読めるのがメリットです。
書き込みができないのがデメリットです。

Windows,MacのiTunesアプリの左上のBookボタンを押します。

左側の枠に同期したいPDFファイルをドラッグ&ドロップ

iPadにブックを同期します。

左上のブックボタンを押して、左側のブックボタン。

右上の適用したブックをチェック。

右下のPDFで同期したいものにチェックして左下の適応ボタン。

iPad ProのiBooksで見ると、同期したPDFファイルが一覧で観れます。

iBooksアプリで読むとこのように見開きではないですが、読めます。

ネット環境が不安定だったり、繋がらない環境に持っていくときに良いと思います。

★iCloudDrive同期方法(大容量&コスパ高い)

iCloudドライブを使って、iPadのPDF Expartアプリで読み込む方法を見ていきます。

iCloud月額130円 50GB～使えてPDFやいろんなファイルが同期でき、他のクラウドより割安なのがメリットです。

ChromeやFirefoxブラウザーで、iCloudドライブにアクセスします。

https://www.icloud.com/

アップルのアカウントでログイン。

iCloudDriveを選択。

PDF Expartアプリのフォルダに入ります。

中央上のフォルダ追加アイコンでフォルダ名を付ける。

同期したいPDFファイルをドラッグ&ドロップ。

iPadのPDF Expartアプリで読込んでマーキングしました。

書きこみ終われば、中央上のダウンロードボタン。

下にダウンロードされたPDFをAcrobatProで読み込みました。

しっかりと書きこめています！

読込み時間が長いですが、月額130円で50GBは魅力的ですね。

PDF同期アプリ比較(クラウド&ストレージ)

アプリ名	容量	編集	備考
Dropbox	無料だと2GB 有料だと月額1200円 1TB	可能	無料だと2GBだけだがWin,Mac連携が快適。他に対応アプリも多い。
iTunes	iPadの容量を消費	不可能	ネット環境がなくても使えるのがメリット。編集が出来ないのが辛い。
iCloudDrive	月額130円 50GB	可能	月130円で50GBも使える。 Win,Macとの同期がやや時間と手間が掛かる。