【アップルウォッチ 公式6バンドの比較・試着レビュー!】試着して分かったこと、自分に合うバンドはどれか?? (着け心地&デザイン)
公開日:
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最終更新日:2015/06/20
アップルウォッチ おすすめ, クラシックバックル, スポーツ, バンド, フィッティング, ミラネーゼループ, モダンバックル, リンクブレスレット, レザーループ, 比較, 試着
アップルは、ウォッチ本体にも力を入れていますが、バンドもブランドメーカーに引けをとらない素材とデザインに拘っています。
そこで、今回は6種類のアップルウォッチのバンド、スポーツ・ミラネーゼループ・リンクブレスレット・レザーループ・クラシックバックル・モダンバックルを実際に着けて、デザイン、フィット感、重量感を比較してレビューしてみました。
価格をみて、デザインを比較してどっちが自分にあったモデルなのかを絞る参考にしてみてください!
AppleStore : AppleWatch
(※ アップルウォッチを使うには、iPhone5以降が必要です。)
Contents
① アップルウォッチ スポーツバンド (AppleWatch Sports Band)
アップルウォッチスポーツバンド(AppleWatch Sport Band)
(アップルウォチスポーツモデルのバンドです。)
ステンレスよりも最大30%軽いアルミニウム素材。
専用の高性能フルオロエストラマーで、耐久性が高く強靭です。
それでいて驚くほどソフト、柔軟で高密度な素材。
【カラーリング】 ホワイト、ブルー、グリーン、ピンク、ブラック
バックルはピンをはめ込む構造になっています。上から少し強めに押せばはまります。
後は、この穴に紐を入れこむだけです。 すっと簡単に入ります。
先ほどピンで留めてありますので完全に固定されて安定しています。
サイドのデジタルクラウンとボリュームボタンもバンドとケースに自然に馴染むデザイン。
後ろ側は綺麗に包まれた状態で、適度な摩擦があって全体が固定されるのでブレがないです。
クセがないデザインで統一感がります。
適度な摩擦があってブレがないので、グラつくストレスがありません。
② ミラネーゼループ
スポーツバンドの次に人気のバンドです。
19世紀末にイタリアのミラノで生まれたデザインを、現在的に仕立てています。
一本のステンレスで、なめらかに織り込んでいます。
マグネット式で、簡単に完全なフィットができます。
非常に美しく凝ったバンドです。 複雑なデザインですがスッキリとまとまっているのでシンプルで知的に見えます。
このフックの部分にマグネットが入っていて、引き伸ばして腕に合うように調整してから貼り付けるだけで固定できる快適な構造になっています。
(右) バンドとケースのデザインの一体感が凄く、独特の高級感を感じます。
サイドから見ても、一体感のある自然な質感です。 マグネット式なので簡単に外して再装着できるので閉まり具合の調整が簡単です。
デジタルクラウン・ボリュームボタン・ケース・バンド、デザインに隙がないですね。
複雑に織り込まれていながらデザインがシンプルでかつ高級感があり、バンド幅の調整がしやすく感動の一本です。
③ レザーループ
イタリアのアルツィニャーノ県の職人が手作りでつくられています。
革のなめし工房は、5世代にわたって技術が受け継がれてきた老舗です。
美しい石目調の質感が特徴です。
止める場所の中にはマグネットが仕込まれており、手首に巻くだけで正確にフィットします。
(42mmケース専用で38mmタイプはありません。)
【カラーリング】ストーン、ライトブラウン、ブライトブルー、ブラック
留めるときに、マグネットが”パチっという気持ちの良い音”に拘りがあって良い音がします。
横から見ても、他のバンドとは違う革の質感が独特で個性的だと思いますよ。
裏側はこんな感じで、ぴたっと固定しています。 サイドのボタン類も違和感なくバンドのデザインにマッチしています。
石目調でたくさんのカラーバリエイションがあり、人と違ったバンドを選びたい人で革の質感を求めている人には良いのではないでしょうか。
④ クラシックバックル
オランダにあるブランドのECCOの革なめし工房でつくられています。
バックルはケースと同じステンレススチールでつくられています。
伝統的な時計バンドにアップルウォッチが融合しました。
【カラーリング】 ブラック
馴染みのある伝統的なバンドは、落ち着いていてとても自然です。
パッと見た感じ普通の時計と変わらないように見えるのではないでしょうか。
このように、従来の時計と同じ構造で調整の方法が簡単で迷いがありません。
スマートウォッチと思わせない自然さがファッションに馴染むのではないでしょうか。
サイドのアングルも他のバンドよりも違和感がなく伝統的な時計のように見えます。
伝統的な、時計然としているバンドはアップルウォッチを浮いた存在にせずファッションに自然に馴染んで見えます。
モダンバックルよりもすこし重量感を感じたい方。
時計自体には主張を持たせたくない人、目立たなく落ち着いたデザインを選びたい方によいのではないでしょうか。
⑤ モダンバックル
エレガントな革のバンドは1803年に創業されたフランスの小さな革なめし工房で作られています。
バックルは、2つの部分からできたマグネット式で簡単に留めることが出来ます。
【カラーリング】 ソフトピンク、ブラウン、ミッドナイトブルー、ブラック
※ こちらは38mmタイプのみで、細い腕の方でないと厳しいです。気になっている方は試着して着けれるかどうかを確認する必要があります。
普段着る服でこのブラウンのベルトを合わせたい方はかなりいるのではないでしょうか。
バックルもとてもおしゃれで高級感があります。
他のバンドと違うのは、ブラウンの皮のアナログっぽい質感が裏ケースをみると何とも言えない暖かみを感じさせます。
バックル、留め具の開閉は上下をプレスしながら開閉するだけです。
裏側をみるとやはりブラウンの皮の質感が暖かみがありますよね。
腕が細く、重い時計が苦手な方に向いていると思います。
従来の時計のような自然でさりげない良さがあるデザインだと思いました。
⑥ リンクブレスレット
ケースと同じステンレスで精巧につくられたリンクブレスレット。
パーツ総数は100を超え、一つのバンドのリンクをカットするのに9時間の機械加工プロセスを費やしています。
【カラーリング】通常、スペースブラック
最後に、上から押さえて留めます。 そうすると、余白があまっているのがわかります。
ここから、リンクを取り外してサイズ調整に入ります。
取り外してリンクを3つほど外して、サイズ調整に入ります。簡単に取り外せる構造になっています。
取り外したリンクは失わないように注意しましょう。 先ほどと同じように折り返して留めます。
留まりました。 リンクブレスレットはアップルウォッチのケースと同じステンレスなので統一感と重量感が高級感を出しています。
サイドのデジタルクラウンと、ボリュームボタンとケース、ブレスレットの質感が非常に高級感があって統一されています。
いろんな角度からみても隙がない従来の時計デザインの堅実性を感じます。
このタイプの取り付ける構造の美しさや、時計を付けている確かな重みを求める方。
男らしい重量感で、強さを演出するデザインだと思いました。
ケースとバンド (デザインの相性)
アップルウォッチには、6種類のケースデザインがあり、3種類のモデルで選択できるパターンが決まっています。
バンドを選ぶときは、ケースのカラーと合わせて自分とマッチするデザインなのかをイメージする事が大切だと思います。
(左) アップルウォッチスポーツの、スペースグレイアルミニウムケース。
(真ん中) アップルウォッチ、スペースブラックステンレススチールケース。
(右) アップルウォッチ、ステンレススチールケース。
試着の時に、バンドとの質感の相性をチェックするとよいでしょう。
- アルミケース 48,800円
- ステンレスケース 71,800円
と、ステンレスだと高級感と、デジタルクラウンの回しやすさがあると思いますが、23000円と割高になります。
液晶ガラスの違い
(左)アップルウォッチスポーツのイオンガラスと、(右)アップルウォッチのサファイアクリスタルガラスはこのように見た感じは殆どわかりません。
バンドの脱着方法
アップルウォッチ用のバンドの脱着は簡単です。
取り外す時はこの逆で、ボタンを押したらスライドさせて外せるそうです。
(↑メールでご指摘を受けました。ありがとうございます! お店の人にやってもらって見落としていました、実際に届いたらまたチェックしています。)
価格と特徴の比較
まとめ
(※ ストアーでの試着は購入を決定しなくてもフィット感を確かめるだけでも大丈夫です。)
アップルは、他のメーカーよりもデザイン、ブランド性を重視していて、普段アップルウォッチを着けていても美しく、高品質なものを提供するために、バンドの値段が上がったとしてもしっかりしたものつくつを目指していると感じました。
今回は、6種類の公式バンドを見てきました。
- スポーツバンド スポーツ
- 金属バンド ミラネーゼループ,リンクブレスレット
- 革のバンド レザーループ,クラシックバックル,モダンバックル
スポーツ以外はバンドの値段が高いので、購入を検討されている方は、必ずお店で試着をしてから検討したほうが良いです。
※ 写真では伝わらない実際に着けた時の個人的な感覚の違いがありますので、これらの情報を参考に、お店で試着してみて普段自分が着るファッションに合っているのかを考えたほうが良いです。
公式バンドは、バンドのみの発売はまだ報告されていませんので、購入を検討されている方は、実際にお店で試着して間違いがないものを選ぶようにしましょう!
AppleStore : AppleWatch
(※ アップルウォッチを使うには、iPhone5以降が必要です。)
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