【Mac mini 2014年モデル購入レビュー】魅力・マシン性能・Yosemite OSの使い勝手を徹底調査！

公開日： 2014/11/17 : 最終更新日：2015/06/20 Mac 8gb, mac mini 2014, windows, おすすめ, レビュー, 購入

・Macを使ってみたい人はいろんな人がいると思います。たとえば、

iPhoneユーザーでMacを検討している方。
Macを新しく乗り換えて使いたい方。
憧れのMacでクリエイティブなアプリを体験したい方。
Macで、iPhoneアプリを開発したい方。
Windowsユーザーで、Macも楽しんでみたい方。

1～5それぞれの人にデスクトップで使うMacのシリーズの中で安く揃えることが出来てオススメなのがmac miniです。

もし、Windwosのデスクトップを検討していて、Macも使いたい人で3Dゲームをやらない方にとって特にオススメなのがmac miniだったりもします。

Macファンの間で、安くて人気の高いmac mini 遂に2年の時を超えアップデートされました。さっそく、取り付けてみましたので、購入の検討されている方は是非最後まで読んで観てくださいね！

Amazon : APPLE Mac mini (2.6GHz i5/8GB/1TB) MGEN2J/A

※ 今回購入したのは、Mac miniですが、Macのパソコンを使うにあたって、他に ①モニター ②HDMIケーブル ③キーボード ④ マウスが必要になります。

今回のモデルから自分でメモリ増設ができなくなりましたので、購入を検討されている方は、この記事を最後まで読んでから、どのモデルにするのかを検討してみてくださいね。

mac miniの魅力

Mac miniの魅力の一つはWindowsにはないクリエイティブアプリが安く使える事です。

iMovie 簡単操作による高度な動画編集

iMovieでiPhone iPadで撮影した動画を、より細かく動画編集が楽しめます。

iPhone iPadでiMovieを使っている方はご存じかと思いますがiMovie for Macだと大きな画面で長い時間軸の編集が楽です。

全体における細かな編集、高度なエフェクトを直観的にできるのが他の動画編集ソフトにはない魅力だと思います。

Windowsだと1万円相当のソフトだと思います。

iMovieは、なんと1500円です。

>【初心者も大丈夫】iMovie(Mac)で動画編集を始めよう！(基本の使い方・編集方法・書き出し)

GarageBand による作曲

GaregeBandはアメリカのヒット曲もこのソフトからいくつか産みだされている(Rihanna/Umbrella,Usher/Love in this Club,Oasis/Dig out Your Soul)と言われているぐらい高機能な音楽アプリです。

全く音楽の経験がない人でも直観的で分かりやすい。DTM(PCを使って音楽を作る)作曲ソフトです。

Windowsだとおそらく3万円相当のCubaseやSONARとひけを取らないDTMソフトと言えるのではないでしょうか。

GarageBandは、なんと500円です。

>【初心者も安心】Mac GarageBandで作曲を始めよう！！ ~基本操作 & オーディオループ作曲講座編~ (使い方・編集法・テクニック)

作曲機能

演奏の素材も豊富。

アップルループスがあなたの作曲イメージを、まずはサポートしてくれるでしょう。

楽器練習機能

別売のmidi鍵盤を購入すると、ピアノ教室を自宅のMacで楽しめます。

ピアノ教室に、忙しくて予算が取れない人には最適な機能です。

iMovie GaragebandはiPhone iPadユーザーだと、作ったデータをMacに持って行ってより高度な作業ができるようになっていますので是非同期して使ってみたいものです。

XCodeによるiPhoneアプリ開発

Macを使うメリットとして、Windowsではできない無料のXCodeアプリを使ってiPhoneのアプリ開発ができる事です。(アプリリリース時には別途、開発者の登録年間参加費が年間7800円必要です。)
Objective-C言語でアプリをつくるのは、難易度が高いですが、今後Swift言語の資料が揃えば敷居が下がってくる可能性があります。

そして、MacではAndroidアプリも開発可能です。

(別売り)Windowsをインストール可

別売のWindowsのDVDを購入すると、Mac BootCampの機能を使ってインストールすることができ、Mac miniでもWindowsを切り替えてWindowsのアプリを使うことが出来ます。
一台で両方楽しめてオトクです！

Macが欲しいけど、Windowsも仕事で使うんだなって人にはこの方法で両方を手に入れることが出来ます。

開封と配線設定

クロネコですぐさま到着。

相変わらずのすっきりとしていて、安定のパッキング。

パカっと開くと、無駄な隙間のないMac miniパッケージが登場します。

フィルムを剥がし、反対側を押しつつスライドしていくと、自然に開きます。

Mac mini独特のアルミ質感がやる気を起こさせます。
本体を取ると、下には電源ケーブルと説明書が見ます。

ACアダプターではない(AVアダプタの部分はmac mini本体に内蔵されています。)電源ケーブルそのもので、とってもスリム。説明書群もいつも通り、シンプル&コンパクト。

Mac mini 2014を片手でもってサイズ感を確かめてみました。
以前のモデルと同じように、片手でも軽く持てます。
Windowsのデスクトップだと20倍ぐらいの体積になるものが、このサイズに収まっていると考えると、感慨深いものがあります。

配線設定詳細

・背面には、ポート群がズラリと。

アップル推奨の高速通信 Thunderboltが２ポート。
USB3.0が4ポートあり、たくさん挿せる安心感があります。
HDMIポートで外部モニターに繋ぎましょう。
無線wifi内臓ですが、優先で使いたいときのLANポートもあります。

ケーブルを接続していきます。

左から電源ケーブル、HDMIケーブル(モニター用)、USBマウス、USBキーボード。

今回は、mac mini本体のスピーカーだと音質が弱いので、LOGICOOL ステレオスピーカー Z120BW を設置しました。

小型で安価ですが、評価の高いスピーカです。
Amazon 1500円程度。

mac mini本体が小さいのでデスクスペースが広く取れてスッキリ。

全体を配線したらこんな感じになります。
※ 今回購入したのは、Mac miniですが、①筆者が以前から使っている27インチのPCモニター ②HDMIケーブル ③キーボード ④ マウスを繋ぐことで、Macパソコンを使う事ができるのです。

・筆者おすすめの小型の黒マウス

1000円程度で買えて小型なので動かしやすいです。
スクロールボタンを回すとサイトのページ送りに便利ですよ。

ケーブルを繋ぎ終わったら、電源ボタンのスイッチをON！

アップルマークの起動画面から、Macの初期設定をします。

Yosemite OS

いよいよmac mini 2014を触ってみます。

筆者2年ぶりのMac OSX どのように変わったのかが、非常に楽しみです。

デザインと操作性

全体のフレームのデザインもフラットになっていますので、以前よりもマウスでつまむ動作からして快適な操作を体感できました！

フラットになったアイコンで視認性が高いです。

PC性能の紹介

ワンランク上のモデル CPU2.6GHz メモリ8Gですので、アプリの動作がきびきび動きます。

たくさんアプリを起動しても8Gのメモリがあるので、かなりのアプリを立ち上げない限り8Gを超えないので、快適にアプリを使うことができました！

Windows8を入れてみる

Mac miniのBootcampの機能を使って、Windows8もインストールしてみました！
(※ 別売のWindows8.1 DVDパッケージが必要です。下記URLに乗せています。)

Mac miniでもWindows8を使えるって良い時代です。

Windowsのキーボードを取り付けると、キー入力が快適！
スピーカーやグラフィックドライバーも自動でインストールされているので問題なく動きます。

これで、Winのアプリも楽しめます！

メモリ8GBの体感

みなさんがMac Miniを選ぶときに最も気になるメモリーサイズの問題。

mac mini 2014 メモリ8Gの体感を計測してみました。

やはり最小モデルのメモリ4Gはキツいのか？見ていきましょう！

1.起動時の状態 メモリ28% OSだけで約2Gを使用しています。

2.Safariを5ページ開く 42% 3.4Gほど使っています。

3.Evernoteを開く 47% 3.8Gほど

Mac mini 2014の一番安いモデルメモリ4Gだとギリギリのサイズになり余裕がありません！
8Gならまだまだ行けます！

4.iTunesを開く 48%殆ど使いません。

5.Twitterを開く 62% 5Gで、4Gを超えました！
↓この時点で、メモリ4Gだときついです！！

6.GarageBandを開く 78% 6.2Gで1.2Gほど使っているようです。

↑プロジェクトファイルを一つ開いた状態です。