【新機能・徹底まとめ!】iPad ProとはiPad Air,miniと何が違うのか?その驚くべきスペック(性能)とは? スマートキーボード&アップルペンシルも凄い。
2015年9月11日 iPadファンが待ち望んだ大型のiPadが遂に発表されました。
iPad Pro(アイパッドプロ)になって、iPad Air2とiPad miniとなにがどうちがうのか、どっちを選べばいいのか?
何が可能になったのか?アイパッド”プロ”である理由が気になります。
発表内容から違いを見て行きましょう!
Contents
遂にiPad Pro発表!
家庭からビジネスまでiPadの利用は広がりました。
iPadの始まって以来のビッグニュースです。
宇宙船のような巨大なiPadが迫る。
とても巨大なiPad Proです。
iPad Proはネットサーフィン・動画・ゲーム・作曲と、大きさを活かして多用途に活躍します。
iPadファンが長年待ち望んだ巨大サイズです!
ネットサーフィン・動画視聴・ゲーム・演奏あらゆるアプリが大きな体験に生まれ変わります。
★ iPad Proが12.9インチの理由&基本性能
iPad proがなぜ12.9インチなのか?その理由に迫ります。
iPad Pro 12.9インチは、従来のiPadと横と縦が同じです。
iPad Air2よりも78パー線tの大きいディスプレイ面積を持っています。
その事によって、iPadの過去のアプリが横に2枚並べやすくなっています。
過去のiPadのアプリをiPad Proに移植するときに、解像度が同じだと最適化しやすいと思います。
iPad Proの2732 x 2048ピクセルの解像度は、15インチのマックブックプロと同じです。
そして、iPad Proの12.9インチのサイズで、とても美しい写真や資料を読むことができます。
今回搭載されたA9X CPUは、ストレージ改善により動作がはやくなり、デスクトップCPUより1.8倍速くなっています。
CPUとGPUは、過去5年間と比較して飛躍的に進化したのがわかります。
そのパワーは、iMovieの動画編集で活かされたり、AutoCADのワイヤーフレーム数千でもスムースに動きます。
iPad Proは、mini Airと同じく10時間のロングバッテリーです。
スピーカーは四方に一つずつ、4つ搭載されました。
厚みは、非常に薄い6.9ミリ。
12.9インチでも、9.8インチの初代iPadと重さが変わりません。
★ スマートキーボードとは?
新しく設計されたiPad Pro用のキーボードの登場!
アップル公式スマートキーボードは、スライドするだけで磁気的に繋ぐことが可能。 キーが非常に薄いですがタッチの感覚があり、ミスタイプが減らせています。
側面にある3つの端子がスマートコネクターです。
物理キーボードかソフトキーボードの切り替えが繋ぐだけで自動認識するので簡単になっています。バッテリーも本体からの供給で電池が要りません。
↑iPad Proはサイズが大きいので、ソフトキーボードも打ちやすいです。
スマートキーボードが取り付けてない普段は、スマートキーボードをスタンドに折りたたんで、ソフトキーボードで文字を入力する事もできます。
iPad Proは指でイラストを描くことも可能です。
★★★ アップルペンシル(ApplePencil)のスタイラスペン・優れたスペックと機能
こちらもiPadファンが長年待ち望んだ、アップルのスタイラスペンの「アップルペンシル(Apple Pencil)」発表です。
アップルペンシルで、iPadに新しい正確さを加えます。
タッチシステムの再構成からはじまりました。
指とスタイラスを同じ次元で扱い、アップルペンシルは指で行う2倍のスキャン速度と密度で接触点を検知する。
力のデータは、強く押せば濃くなります。
1ピクセルを触っているような描き心地。 先端の2点の傾きを検知して表現する。
遅延が殆どありません。
真の描画を可能にし、モニターに直接描く正確さがあります。
使用中にバッテリーがなくなったときには、iPad Proに15秒挿せば30分使えます。
高い性能を持ったアップルペンシルで、製図や、ドキュメントのスケッチも正確に描けるようです。
★ マイクロソフトのオフィス(Office)
iPad ProにMicrosoftオフィスの強力なシステムが導入されました。
マイクロソフトは、Windows以外でもいろんなプラットフォームで生産性を改革しています。
高機能なマイクロソフトオフィスがiPad Proに来ました。
ほぼ実物A4サイズ, エクセル・ワードを横断
ワードが12.9インチサイズでA4実物のドキュメントサイズのように表示できています。
かんたんにタップだけで表が作れます。
新しくなったペンツールでスケッチができるようになりました。
アップルペンシルと組み合わせて、実物のペンで描いたようなスケッチが描けます。
水性マーカーのような表現もリアルです。
コピペ&ペンで図形作成
ペンで円を描くだけで、丸の図形がつくれたり矢印の図形がつくれます。
注釈のアノテーションも簡単にできます。
iPad ProのMicroSoftオフィス強みは、
- iPad Pro12.9の、ほぼA4サイズのようなサイズに実物の資料サイズで編集できる。
- 実際のペンのようにアップルペンシルでスケッチが残せるのが凄い。
- 2分割表示でワード・エクセル・パワーポイントを横断して編集できる。
この3点が、iPadでオフィスを使う強みだと思います。
今までiPadでワードやエクセルを使うのは厳しいものがありましたが、マイクロソフトは、iPad Proの大きなサイズを活かしてデスクトップ並みの編集作業ができるように改良していく意欲を感じました。
ドロップボックスの連携ができたら、汎用性があってかなり使えるものになるのではないでしょうか。
Adobe(アドビ)のクリエイティブツール
iPad Proはクリエイティブワークを強化しています。
アドビユーザーは、iPad Proを使ってどこまでクリエイティブツールが使えるものなのか気になるところです。
1.アドビカンプ (Adobe Comp)
出版物のデザイン向けにつくられた、タッチ操作で編集していけるツールです。
(カンプとは、広告や印刷の制作で、仕上がりを具体的に示すための見本です。)
(左上)ペンで図形を描くと(右上)レイアウトが生成されます。
書体と色の設定は下のメニューから行います。
画像の読み込みも可能です。
2.フィトショップ・フィックス(PhotoShop FIX)
アドビカンプを開きながらフォトショップFIXを使って画像編集をおこなえます。
人物写真を顔認識をして、口角を上げてスマイルにしたりできます。
3.フォトショップ・スケッチ(PhotoShop Sketch)
アドビカンプを開きながら、フォトショップスケッチでイラストを加えることもできます。
ペンシルでぼかしながら塗ることも可能。
フォトショップの特化したアプリ群の使い勝手が良さそうですね。
これで真っ白な出版物のレイアウトから、写真・フォント・デザインの要素が見事に組み合わされました!
アドビはデスクトップ用のソフトで、Adobe InDesignという出版物作成ソフトをつくっていましたが、iPad ProのAdobe Compでデザインして、デスクトップのComp CCで細かく作りこんでいくと電子書籍が作りやすいのではないかと思います。
iPad Proの広げる医療分野(メディカル)
iPad Proは3D技術を使って医療を換えます。
現在、平均的な診療所の診断時間は7分です。
iPad Proのグラフィックパワーを使って3Dで患者さんに筋肉の動きを動かしながら伝えることができます。(右上)
(右下)アップルペンシルを使うと直接マークを描くと、角度を換えても3Dの表面に描かれ、物体に直接描きこむ事が出来ます。
アップルペンシルを使うと、何をカットしたいのかが分かったり、患者さんの疾患レベルを伝えることができます。
ケガの詳細を3Dモデルを一緒に観て、伝えることが出来ます。
その事によって、解剖学が分かり易くなり、患者の理解を速め患者の状態を良くするのに役立ちます。
お医者さんと患者さんの患者が密になり、インフォームドコンセント(十分な説明を受けた同意)が捗って良いですね。
iPad Proのスペック(性能)と価格
過去一年間に発売された80%のノートパソコンの処理性能より上のスペックになっています。
CPU : A9Xチップ
メモリ : 4GB
4つのスピーカー
10時間のバッテリー
800万画素のカメラ
802.11ac WiFiとMIMOの搭載で最大866Mbpsの高速なダウンロード
タッチID
iPad最上位モデルに相応しい、ほとんどのパーツが高性能です。
CPUがiPhone6Sよりも高速のA9X CPUで、メモリ4Gが頼もしいですね。
価格
iPad Pro 128GB 949ドル
アップルペンシル 99ドル
スマートキーボード 169ドル
ストレージの容量が、32GBモデルだとアプリや電子書籍があまり入らないので、128GBだと動画編集もできる余裕があり15000円ぐらいの差なら128GBが良いと思います。
12.9インチのディスプレイを手に入れたiPad
センサーを高感度に。
A9XチップはProだけに。iPhone6sはA9 CPU
思考された高性能スピーカー
4つのスピーカーがで角度を換えるとスピーカーの聴こえ方が入れ替わります。
カーボンで包むことで、小型化で迫力のあるサウンドを産み出します。
新しいキーボードはスライドするだけで止まりバッテリー不要で自動認識です。
iPad ProだとiMovieの動画編集がより快適に行えます。写真整理・2種類のアプリの横断した使い方・高性能なリアルタイムな3D描画。
iPad シリーズの価格
iPad mini2 16GB 31800円
iPad mini4 16GB 56800円
iPad Air 16GB 56800円
iPad Air2 16GB 67800円
iPad Pro 32GB 約96000円
iPad Pro 128GB 約114000円
(全て税別)
iPad Air2とProとの値段差が、16GBが32GB、サイズが2倍、処理性能が上がって28000円ぐらいの差になっています。
これからAir2の購入を検討されている方は、iPad Proのスペックと値段の差と使える用途を考えると魅力的だと思います。
(まとめ・感想) iPad Pro iPad Air iPad miniの違い
このように、今までのiPadよりもあらゆる面でパワーアップしました。
iPad Pro , iPad Air , iPadminiのスペック比較
iPad Pro | iPad Air2 | iPad mini4 | |
---|---|---|---|
サイズ | 12.9インチ | 9.8インチ | 7.9インチ |
CPU | A9X+M9 一般的なノートpc以上 | A8X+M8 | A8X+M8 |
スピーカー | 4スピーカー Airの3倍の出力 | 2スピーカー | 2スピーカー |
アップルペンシル | 〇 | ||
スマートキーボード | 〇 |
大は小を兼ねるで、iPad Proは、iPad mini iPad Airとの違いはアップルペンシルとスマートキーボードが使えより高度な操作ができます。
iPad Proは、今までのiPadよりも大きくなって処理速度も一般的なノートパソコン以上のものになりました。
1.生産性を高めるMicrosoftオフィス・アドビクリエイティブツール
マイクロソフトオフィス・アドビのクリエイティブソフト・一般的な画質の動画編集ができる処理性能になり、3Dのリアルタイム表示もスムースになりました。
ソフトの面でもiPad Proはパソコン並みの処理を果たそうと各社がアップデートしてきています。
今後ドロップボックスを介して、書類作成がiPad Proで完結できる日も近いのかもしれません。
2.高性能なアップルペンシル
出来る事がパソコンに近づき、iPhoneから入門したパソコンが使えない人でも、ここまで性能アップすると、iPad Proなら難しい編集作業を指とペンで簡単にできる可能性をもっているのかもしれません。
スタイラスペンのアップルペンシルは、液晶タブレットが欲しかった人が待ち望んだiPadの機能です。
今までのiPadのスタイラスだと先が細くて、反応が遅くて、線の強弱が一定で、傾斜も描けなかったのがApplePencilだとそれらが可能になり、本格的なイラストを描くのが楽しんでいけるでしょう。
iPad Proだとタブレット機能としも優秀で、液晶タブレットとして使えるから欲しいと思う人が増えるのではないかと思いました。
3.4つのスピーカーで大迫力サウンド
新設計の4つのスピーカーも非常に楽しみなところです。今までのiPad箱型であまり主張がなかったので、空洞を利用した迫力があるサウンドをApple Musicや、Youtubeの動画視聴や映画鑑賞、GarageBand等の音楽アプリで作曲なども、ぜひ体験したいところです。
5.電子書籍にも期待
その分価格も、Mac Book Air並になりましたが、iPadユーザーの人は既に一日のかなりの時間をiPadを使用していると思いますので、大きくて見やすいから乗り換えたいと思う人も多いのではないでしょうか。
筆者としては、雑誌サイズの本が読みやすい、ネットサーフィンもそれだけの情報量がいっぺんに読める。(解像度が高密度でスクロールが快適だから新聞に近い感覚になるのかもしれません。)
A4サイズになって、今度こそは実務レベルで本当にペーパーレスになるのかもしれません。
上記のiPad mini, iPad Airでは出来ない5つのメリットがiPad Proにあります。
オンライン販売開始は10月末で発売開始は11月になります。
読者の皆様は、巨大で高性能なiPad Proとアップルペンシル&スマートキーボード&4つのスピーカーを使ってどういった使い方をしたいのか今から想像をかきたてられるものがあるかと思います。
iPad Proがある日常の向こう側の世界が、どう広がっていくのか非常に楽しみですね!
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